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ばらのつぼみ

いまどきの人はあまり見ないかもしれませんが、昔の映画の名作に『市民ケーン』という映画があります。この映画は、子どもの頃の愛情剥奪(はくだつ)によって、富、お金は得ても不幸なまま人生を終える人の話です。この映画の主人公は人生で、ときおり「ばらのつぼみ」という言葉をつぶやきつづけます。そして、その死の直前でもその言葉をつぶやいて亡くなっていきます。ある新聞記者が、その「ばらのつぼみ」について調べますが、結局はその新聞記者にはわかりませんでした。しかし、映画の最後の場面で、「ばらのつぼみ」の謎は解き明かされます。「ばらのつぼみ」とは、その大富豪の主人公が子どもの時、あそんでいた橇(そり)の裏に書かれたイラストだったのです。その大富豪の主人公は、幼いときに両親から何も教えられず、養子に出されてしまったのでした。「ばらのつぼみ」とは、その主人公の幼少時代の幸せだった家庭の象徴だったのです。
昔の人は言いました。「親しき仲にも礼儀あり」。しかし、「親しき仲にこそ礼儀あり」、かもしれません。
『市民ケーン』の映画では、主人公は何も事情を話されずに養子に出されていました。人と人との間での礼儀として、あの場面では、きちんとした説明があったほうがよかったと思います。たとえあったとしても、養子とは、それでも重いぐらいの事だと思います。
小さい頃、愛されなかった、や、愛情剥奪(はくだつ)があるなどの場合、『市民ケーン』の映画それぐらいの影響を受ける可能性があるということだと思います。世の中で恐ろしいのは人殺しです。しかし、それより恐ろしいのは詐欺(さぎ)師です。しかし、さらにそれ以上に恐ろしいのは女です。
詐欺師は名前だけを聞くと人殺しより恐ろしくないような気がします。しかし、詐欺師とは人の心を蝕(むしば)みます。
例(たと)えばある人が詐欺師にあったとします。その人は中小企業を経営していたとします。その人が詐欺師にあうとします。そうして、会社の金を持ち逃げされたとします。そうすると、その人はお金で首が回らなくなります。そして、その人は本当に首をつってしまったとします。そうすると、家族は当然苦しみます。無力感にさいなまれる。その中小企業の従業員も苦しむでしょう。しかし、詐欺師の方は逃げて平気な顔をしている。そして、詐欺だから殺人のように法律で立件できないかもしれません。そこには、その経営者の家族、従業員の無力感と絶望感だけが残るのです。
しかし、一方で、また、ある女性がいるとします。その女性は子どもを生みました。そして、その子どもに精神的な虐待を加えたとします。抱っこをしませんでした。母乳も与えず、世話はそこに哺乳瓶(ほにゅうびん)を転がしておくだけで、子どもの面倒はテレビにまかせました。子どもに話し掛けたり、コミュニケーションを取ろうとしませんでした。そうして子どもが育ったとします。そうして育った子どもは、しつけを受けていないから、善悪、正しいこと、悪いことの区別がつかない。そして、子どもは自己中心的になったとします。
そして、自己中心的だから、自分に都合の悪い人や面白半分で人を殺すようになるかもしれません。連続殺人犯になるかもしれない。
殺された遺族はたまらない。連続殺人犯に「なぜ?」と問い掛けるでしょう。殺人鬼は「おもしろかったから。」と答えるかもしれない。殺された家族は問い掛けます。問いつづける。「なぜ」と。そうして、遺族のこころは蝕まれていきます。無力感にさいなまれます。悔しさにうちひしがれます。その家族は殺人鬼を恨みます。恨みつづけます。また、連続殺人鬼だから、そんな家族を何家族もうみだすかもしれない。残された家族はたまらない。
善悪を教えない、母性のない、子どもの面倒を見ない母親はそんな人間を育てることができるのです。母性の欠如した女性は恐ろしいです。母性的なものを持った誰かに育ててもらえなかった子どもは不幸である。そんな恐ろしい殺人鬼にならなかったとしても、「うつ」になるかもしれない。「うつ」までいかなくても、心に病をかかえるかもしれない。
『FBI心理分析官』という本によると、猟奇殺人犯になるような人物の家庭というのは、たとえ、外からは正常に見えても、実際は子どもの時にはなはだしい精神的虐待を受けているというのです。いま書いた、「世話はそこに哺乳瓶(ほにゅうびん)を転がしておくだけで、子どもの面倒はテレビにまかせきりにする」場合などがそのようです。このような『FBI心理分析官』にのっていたような社会が、日本にも、今忍び寄ろうとしているのではないでしょうか。それは恐ろしいことです。
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森林インストラクター
森林インストラクターとは、自然に対する深い知識を持ち、森に遊びに来る人と大自然との橋渡し役となる人を認定する資格 http://lactation.stepuptechnologies.com/
2008/08/27(水) 09:25:12 | URL | #-[ 編集]

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